台湾・高雄でのコンサート終了。
パリ留学時代の親友、蔡世鴻さんが地元・高雄に招いてい下さりました。ぼくのソロ演奏の他に蔡さんとの二重奏も出来て、本当に素晴らしい時間を過ごさせていただきました。留学時代はお互いに学校の試験やコンクールの準備で忙しく、二重奏を一度もやったことがなかったのですが、最初から不思議なくらい息がぴったり、お互いの呼吸がわかりやすかったです。留学中にお互いの演奏を散々聴いているし、人柄も良く知っているからかも知れません。
プログラムは
第一号喜遊曲 (梭爾)
5首巴格泰尔 (沃尔顿)
大霍塔舞曲 (泰雷嘉)
法国香頌 (迪安斯 改編)
新天堂楽園 (莫利克奈)
・・・ってわかんないですね!
最初に二重奏で、ランクラージュマン(ソル)、ぼくのソロで5つのバガテル(ウォルトン)、グランホタ(タレガ)、4つのフレンチシャンソン“ゲッティンゲン”、“愛の賛歌”、“ぼくの部屋に雨が降る”、“群衆”。最後はまた二重奏で、ニューシネマパラダイス(モリコーネ)でした。ちなみにアンコールは3曲、タンゴアンスカイ(ディアンス)、ワルツ第4番(バリオス)、天使の死(ピアソラ)でした。お客様にも喜んでいただけたようでホッとしました。高雄市音楽ホールは音響が本当に素晴らしかったです。
写真のマイクは録音用です。
演奏会前、知り合って長い年月を経た我々は演奏会前にお酒を飲みすぎないほうが良いということを最近ようやく学び(?)、おとなしくリハーサルを重ねていたのですが、終演後には昔のように楽しく飲みました。というか飲みすぎました。ベロンベロンで先に帰ったぼくは二日酔いでしたが、蔡さん達はまだまだ残って飲んでいたようです。大丈夫だったのかな・・・。
16年ぶりのツーショット写真も撮れましたのでご紹介。
台湾の方々は本当に親切で暖かく、改めて感動しました。困っていたら必ず誰かが声をかけて助けてくれました。ありがとう!謝謝!
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